金の純度

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金の純度

金の純度は、1000分率ではなく24分率で数値を表していた時代があったため24分率で表される。 その場合、純金は24金、K24、24カラット (Karat)と表す。そして、金の含有率に従い数値を変えていく。

例えば、18金は金の含有率が18÷24=0.75(75%)である。 24分率から1000分率に変換すると 750/1000 となる。

このことから装飾品に750やK18と刻印される。 日本では99.99 %以上の純度の金を24カラットと表示して良いことになっている。 金の純度を24分率で表す単位のことで、24K(24金)とは純度の24分の24を表す(純金)。 22K(22金)なら24分の22 (91.67 %)、18K(18金)なら24分の18 (75 %)。

■金の純度■

K24(24金)
純金含有量99.9%の純金

K22(22金)
純金含有量91.6%の金・純金91.6%+その他の金属8.4%で生成されています。

K20(20金)
純金含有量83.3%の金・純金83.3%+その他の金属16.7%で生成されています。
K21.6(21.6金)
純金含有量90.0%の金・純金90.0%+その他の金属10.0%で生成されています。
K18(18金)
純金含有量75%の金・純金75%+その他の金属25%で生成されています。
K14(14金)
純金含有量58.3%の金・純金58.3%+その他の金属41.7%で生成されています。
K10(10金)
純金含有量41.6%の金・純金41.6%+その他の金属58.4%で生成されています。
K9(9金)
純金含有量37.5%の金・純金37.5%+その他の金属62.5%で生成されています。

◆相場

金は希少性と性質の安定性、株価や経済的な危機の際にも実質的な価値がなくなることはないことから国際的に通用する

「無国籍通貨」として認められ、投資の対象や安全資産として所有する人が多く、カルティエやブルガリ、ティファニーほかブ ランドの宝飾品やアクセサリーにも利用されることが多い金属です。

金の取引所は東京を始めロンドンやニューヨーク、香港など世界に8ヶ所にありそれぞれの場所で相場が決められています が、その際の取引の基準とされているのがロンドン取引所で決められる金の価格です。金の価格の国際間の取引は、31.10 35グラム=1トロイオンスという金属や宝石の質量を測る単位をもとにUSドルで行われています。日本国内での金の価格は、 このロンドンでの基準価格と共にUSドルと日本円の為替を考慮して決められます。

1985年頃からの約30年の日本国内での金の価格の変遷は、前半15年間でゆるやかに下降し2000年に最安値を記録、その 後の約15年間で上昇しています。1985年には1gあたり2,500円だった金は、2016年には1g4,600~5,000円の 小売価格を示 し上昇を続ける傾向にあります。この期間1USドルに対しての円は、1985年には240円前後でしたが2016年には110円前後と なり円安から円高へと推移しています。

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