金の用途

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金の用途

金はその見栄えの良さや化学的特性を利用して指輪などの装飾品として、また美術工芸品や宗教用 具等の材料,貨幣、または貨幣的を代替する品物として用いられてきた。

20世紀になってからは工業金属として様々な分野で使用されている。近年では、廃棄された工業用品 (おもに携帯電話などの電子基板)を溶解し、金、リチウムなどの貴金属や希少金属(レアメタル)を 抽出する事業(いわゆる都市鉱山)も展開されている。

◆通貨・投資対象(金融商品など)としての利用
◆工業製品(回路基板など)としての利用
◆医療関連(歯科材料など)としての利用
◆料理の食材(金箔など)としての利用
◆金メダル・金の小判・金の置物
◆金の装飾品としての用途


金属塊として指輪やブローチなど、線状にした金は刺繍に用いられる。金は通常錆びることがなく、 アレルギーの発現率も極めて小さいことから、アクセサリーとして手入れしやすく安心して身につけられる ことも人気の理由となっている。

金はやわらかい物質であるため、純度100 %では装飾品として機能しづらい。そこでほとんどの場合、別の金属と の合金によって装飾品を作る。装飾品では K18や K14 が一般的である。

混ぜる金属の種類や配合率によって色が変わる。これらを総称してカラーゴールドと呼ぶ。 カラーゴールドの代表的なものは以下の5つである。 ※①~④は全てK18 の場合

①イエローゴールド =   金75 %残りを銀銅等量のもの
②グリーンゴールド  =  金75 %残りが銀の合金
③ピンクゴールド   =  金75 %残りの80 %程度の銅の合金
④レッドゴールド   =  金75 %残りが銅の合金
⑤ホワイトゴールド =   金にニッケル系とパラジウム系の元素を加えて、白色化した金合金

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